ルトお役⽴ち情報
Useful Information

ベルトお役⽴ち情報

ベルトの経糸(タテイト)緯糸(ヨコイト)とは? ベルト基材の織りのお話。

こんにちは。

今回もベルトの「織り」の話についてご紹介したいと思います。

ふっ素樹脂ベルトが織物であるということは前回のブログでもご説明しました。
※詳しくは「ベルトは織物なのです」をご覧ください。

 

織物をしている方ならばイメージがわくかもしれませんが、

織り方を語るうえで「経糸(タテイト)」「緯糸(ヨコイト)」という言葉が登場してくるのです。

 

今回はその経糸、緯糸についてご紹介していきたいと思います。

1.ベルトの作り

2.経糸(タテイト)、緯糸(ヨコイト)とは?

ベルトの作り

ベルトはガラス繊維や、アラミド繊維を編んで製造しています。
織り方には種類がありますが、例えばTシャツの織り方でおなじみの平織(ヒラオリ)も使用しています。

 

 

織り方を見ていくと、ここで「経糸(タテイト)、緯糸(ヨコイト)」という言葉が出てきます。

経糸(タテイト)、緯糸(ヨコイト)とは?

Tシャツなどでも使用されている「平織」という織り方は経糸と緯糸を交錯している織り方になります。

イラストで見るとわかりやすいです。このような感じです。

 

 

平織は経糸と緯糸を交互に交差させて織るため糸の交差が多いです。

そのため丈夫で摩擦に強く、織り方も簡単なため、広く応用されている織り方です。

 

当社のベルトもこの平織を使用しており、ガラス繊維やアラミド繊維を織ってコーティングしています。

織り方にはほかにも種類があり、その織り方の特長を生かしたベルトを多数ご用意しています。

ここでは長くなるので、別の機会にてご紹介していきたいと思います。

織り方は奥が深いです。

いかがでしたでしょうか。

今回は平織に焦点を当ててご紹介しました。

織り方は他にもメッシュベルトに使われる「模写織(モシャオリ)」や

「カラミ織り」などもあります。これら織り方についてまた別の機会にご紹介します。

 

 

平織のベルトや、それ以外の織り方のベルトが気になる方はぜひお問合せください。

実際にベルトサンプルをお見せしながらご説明いたします。

こちらのお役立ち情報ではお客様に役に立ちそうな情報を丁寧に発信していきたいと思っています。

 

ベルトのことやふっ素樹脂のこと、他にも「こんなこと気になる、教えてほしい」などございましたら当社までぜひお問合せください。

 

お問い合わせはこちらです。

 

ではまた次回をお楽しみに!